6月16日(火)、東京・新宿で会計×AIの転換点が目の前に現れます。

率直に言って、私はこのイベントを「会計ソフトの定期発表会」だと思っていました。ところが登壇者一覧を見て考えが変わりました。Anthropic Japan(Claudeの開発元)のApplied AI部門責任者・菅野信氏が登壇します。

2026年2月に「AI決算書スキャン」、3月に「AIおまかせ明細取得β」、5月に「freee Agent Hub(税理士向け自律記帳)」と、freeeはLLMを中核に据えた機能を約3か月に1本のペースでリリースしてきました。これらの機能の後ろにAnthropicがいることは公知ですが、両社の担当者が同じ舞台で語るのは国内初水準です。

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イベント概要

項目内容
日時2026年6月16日(火)11:00〜18:30
会場新宿住友ビル三角広場 / 新宿住友ホール
参加費無料(事前登録制)
形式オフライン+一部オンライン配信

3つのセッションが示す「転換点」

転換点①:申告書の自律生成(Anthropic登壇セッション)

Anthropic Japan・菅野信氏が語るのは、おそらく**「人の確認プロセスを残しながらどこまで自律化できるか」**という設計思想です。

背景として:freee Agent Hubは「チャットで指示→AIが記帳から申告書ドラフトまで実行→税理士が確認」というフローを実装しています。確定申告で従来6日を要した作業が3時間に短縮された事例も報告されています(出典:enterprisezine.jp 2026年4月)。

会計士・税理士が知りたいのは: AgentHub内のLLMがClaude 3系のどのモデルなのか、精度保証がどこまで明言されるか、です。

転換点②:バックオフィスの「同僚化」(特別対談 15:00〜15:40)

サイバーエージェント社長 山内隆裕氏 × freee創業CEO 佐々木大輔氏 の「超解剖 社長の仕事」セッション。

注目点はサイバーエージェント側の視点です。数百人規模の経理・財務チームを抱える大企業が「AIをどこまで経営判断に組み込んでいるか」を聞けるのは、freeeユーザー(中小企業)が次の一手を考えるヒントになります。

転換点③:経営者の手入力ゼロ(実践セッション 16:40〜17:40)

AI専門家・茶圓氏による「freee×AIでバックオフィス改革」。2026年3月提供開始の「AIおまかせ明細取得β」(PDF明細→自動抽出)の活用実例が含まれるとみられます。


参加前に税理士に聞いておくべき1つの質問

先生はfreee認定アドバイザーですか?

freee Agent Hub(自律記帳)はfreee認定アドバイザー(税理士・会計事務所)だけが使えるツールです。顧問税理士がAgent Hubを採用していれば、6月以降に記帳・申告書作成が大幅に速くなる可能性があります。SMBオーナー自身がAgent Hubを直接操作する必要はありません。

CPA監修コメント:AIが生成した申告書ドラフトであっても、税理士法第2条および電子帳簿保存法の解釈上、最終的な正確性確認と申告責任は税理士・事業主にあります。「AIが出したから正しい」は法的に通じません。


まとめ

  • freee 統合ワールド 2026:6月16日(火)新宿・無料
  • Anthropic Japan登壇:Claude×freee連携の設計思想が初公開
  • 3転換点:申告書の自律化 / バックオフィスの同僚化 / 経営者の手入力ゼロ
  • 今すぐできること:顧問税理士がfreee認定アドバイザーか確認する

イベント参加は事前登録が必要です(公式サイト: freee.co.jp/lp2/togo-world/)。freeeをまだ使っていない場合はこのタイミングで検討する価値があります。

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